嘆記
ダメ人間の日記
Homeward Bound
都会の 駅の ホームの

あの独特の 切り取られた 1立方メートル1050円ってかんじの光のなかで

スカートをはいたひとやズボンをはいたひとや

わかいひとや老いた人の中にまぎれていると

自分は絶対にこの中に混じれない、どこへもいけないし、どこへもかえれないのだ、だってお金がないから、そんな気がして

帰り道も帰る場所も思い出せないような気になって

死にたくなる


電車に飛び込む人も、そんなふうに思うのかな 思わないのかも

むしろあの中に溶け込めるような人種が、溶け込んだ先が、電車への飛び込み

社会との心中


社会がいっしょに死んでくれるはずないのに


いや、単に便利なだけかな

だって、わざわざ高いとこのぼったり、ロープ買ってきたりするのめんどいもんね

1日に何度となくチャンスがあって、衝動的に飛び込むには、ちょうどいいのかな

きっとわざわざ人に迷惑かけたくて飛び込むわけじゃないと思う



お母さんいつも、なんとかなるなる、なんとかなるなるって、神経質に笑ってたけど

世間様がなんとかしてくださるっていう、信仰なんだね、それは

世間様に魂売った母だもの


親はなくとも子は育つってのは

世間様が育ててくださるっていう信仰なんだね

母は皆世間様へのイケニエとして子を産むんだもの


子供が老後の面倒みてくれるって思うのは

世間様が面倒みてくださるって信仰で

世間様の子であるはずのわが子

世間様=子ども

世間様=自分


嗚呼、母と娘の三位一体はここにあったのだ。


こういう全面的な信頼って、むかしのひとにしかないよね


でも、全面的に信頼してるなら、なんとかなるなる、なんて、わざわざ言う必要、ないのにね


今日は別に都会へも駅へも行かなかった あくせく働くだけだった

駅の映像を一瞬見て死にたいような気持ちになったんだ
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