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嘆記
毒破棄場
ドラえもんの道具というと悲しいエピソードがあって

小学校の授業で、オリジナルドラえもんの道具を考えようっていう創作課題があって

私は、なんも思いつかなくて、散々悩んだ結果、「どんな病気でもなおすくすり」という、何のひねりも創意工夫もないクソ真面目で面白みのないドラえもんの話になりえないアイデアを出してしまったんだけど

クラスの学級委員の優等生のきれいな女の子は、「かぜ銀行・・・かぜをひきたいときにかぜをもらえる薬、テストをさぼったりできる」という、まあ、なんとまあ、なんとまあ!優等生らしからぬ、いや完璧に優等生らしい?茶目っ気にあふれた、子どもらしい、愛らしい、すてきな、ドラえもんらしいアイデアを、まあ出してきちゃって

私は思い知ったね 自分が、どんなに、ダメな子か つまんない子か 頭の悪い子どもか 現実が、どんなに残酷かを

自分のことが恥ずかしくてたまらなかったよ いつも いつも いつも 現実は私に恥をかかせてくれるのです

現実のせいじゃなくて、私のせいですよね すみませんでした

おとなになったら、もしかしたら、あの子みたいに、なれるんじゃないかって 期待して 勘違いして また恥かいてさ

もう嫌だ 恥かきたくない 自分にうんざりしているよ


身に覚えのないカンニングの疑いをかけられたとき、あの子に、「私だってやろうと思っちゃうときあるから大丈夫だよ?」ってみんなの前でまるで見せしめみたいに励まされたよ

あの子にやったっていわれたら、身に覚えがなくたって、やったんじゃないかって思っちゃうよ

残酷だよ なんで私はこんな・・・ なんでこんな私なんだろ・・・ もう嫌だ・・・ 何歳になっても自分を受け入れられないんだよ・・・ だって・・・ どんな病気でもなおすくすりだよ・・・ クソだよ・・・ あの子はかぜ銀行で・・・ 最高だよ・・・ あの子にあなたがカンニングしたんでしょって言われたら、私がやったことになっちゃうじゃん・・・・・・・・・・・・
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